『文化人・芸能人の多才な美術展』出品者の声
■藤あや子さん
Q1.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
最初に、当美術展へご参加いただき、誠にありがとうございます。当美術展は、文化財保護・救済活動支援チャリティーを趣旨とし、今年のテーマは「顔は人生のキャンバス」 としました。こうした趣旨やテー マについて、どのようなご意見をお持ちでしょうか。
A1. 藤あや子さん
大人になってからの「顔」は自分の生き方が反映されるものではないでしょうか。良くも悪くも自分次第で「顔」は常に変化していくものだと思います。
願わくば自分の理想の「顔」に近づけるように日々努力していきたいと思います。
Q2.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
続いて、出品作品について、制作のエピソードをお話ください。作品へのこだわり、制作上で苦労した点などの説明をお願いします。
A2. 藤あや子さん
「眠るマルオレ」
穏やかに仲良くお昼寝をしていた愛猫を描きました。
フワフワな体毛や顔の表情など難しかったですが彼らをじっくり観察し1週間ほどで仕上げました。背景は部屋に飾ってあるアートフラワーのひとつひとつを想像分解し、華やかに散りばめてみました。
Q3.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
当美術展にご参加いただいた想い、期待していることなどをお話いただけますか。
A3. 藤あや子さん
芸術的な創作活動は自己表現の場であり誰もが平等で自由であるべきだというメッセージ性が込められています。
ひとつひとつの作品を通して沢山の方々の心にそんな想いが届けられ生きる力になることを望んでいます。
Q4.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
今後も当美術展に参加していただきたいと思っていますが、もしも次に出品するならどんな作品を公開していただけますか。もしくは、どんな作品制作にチャレンジしてみたいとお考えでしょうか。
A4. 藤あや子さん
今回も出展させて頂いた愛猫の「マルオレ」がしばらく被写体になることは間違いないでしょう。日々の様々な表情や行動が創作意欲をかき立ててくれます。
Q5.『文化人・芸能人の多才な美術展』実行委員会
最後に、ファンの方々に向けたメッセージをお願いします。
A5. 藤あや子さん
この活動に賛同する方々の作品にインスパイアされたり、芸術的空間に身を置くことで何かを感じ取って頂けたら嬉しいです。皆様の来場を心よりお待ち申し上げます。
■藤あや子プロフィール
1987年デビュー。
これまでに「日本レコード大賞 美空ひばり賞」や「日本有線大賞 大賞」受賞など数々の受賞歴を持つ。
「NHK紅白歌合戦」には21回出場。平成の演歌・歌謡シングル売上ランキングTOP10(オリコン)に演歌歌手では唯一2曲がチャートイン、女性演歌歌手としては第1位となる。近年では保護猫の「マルオレ」との生活を綴ったSNSが話題となっている。今年デビュー35周年を迎える。