『文化人・芸能人の多才な美術展』会場実績

大塚国際美術館にて、第13回『文化人・芸能人の多才な美術展』開催。
期間中に25,326人の方々がご来場されました。

神戸から高速バスなどを利用して90分ほど移動すると、山をくりぬいて建設されたという自然に囲まれた広大な美術館「大塚国際美術館」が姿を現します。

「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」として知られています。

今回、この「大塚国際美術館」にて、『文化人・芸能人の多才な美術展』を6月14日(火)から7月31日(日)までの期間中に開催し、25,326人の来場者が訪れました。

大塚国際美術館の理事河内順子さんにお話を伺いながら、会期中の美術展の様子をお伝えします。


■『文化人・芸能人の多才な美術展』事務局

この度は、『文化人・芸能人の多才な美術展』にご賛同いただき、開催に至りましたこと、誠にありがとうございます。
約1ヶ月半の開催となり、25,326人もの方に訪れていただいたようで嬉しく思いますが、 美術展を終えてみていかがでしたでしょうか?

■『大塚国際美術館』

日常テレビや新聞で見ている文化人・芸能人の、人となりが出ている素直な表現に、興味津津と全作品を見て廻る方が多かったです。
作品も絵画や書、そしてオブジェなど様々な表現様式で、作家の写真とプロフィールが紹介されており、飽きない展示内容でした。
来場者の関心度はとても高かったですね。


■『文化人・芸能人の多才な美術展』事務局

ご来場されたお客様の層(男女、年齢など)は、どのような方々訪れていましたか?
また、大塚国際美術館に普段ご来場されているお客様の層と比べていかがでしたか?

■『大塚国際美術館』

関心の高かった層は、やはりテレビで良く見ていたとか作家と何らかの接点を持ちえた方々ではないでしょうか。作品を鑑賞しながら、思い出すように笑ったり多芸さに驚いたりのリアクションがあって、会話が弾んでいました。
文化人・芸能人の作品は鑑賞者との距離を縮めましたし、美術を身近に感じてもらえたと思います。


■『文化人・芸能人の多才な美術展』事務局

今回は、多くの方に『文化人・芸能人の多才な美術展』を楽しんでいただいたように感じておりますが、特に反響が大きかったこと、成功の要因は何でしょうか?

■『大塚国際美術館』

展覧会開催期間中に館内のボランティア活動でお客様をご案内している方から言われましたが、思いがけない芸能人・政界の方々の原画「オリジナル」作品に出会って、作家への親しみをこめた反応がとても印象的でした。
西洋名画の陶板美術館で、リアルな作家の作品に思いがけず出会えた喜びも来館者から語っていただきました。


■『文化人・芸能人の多才な美術展』事務局

『文化人・芸能人の多才な美術展』ですが、来年以降も新しい企画内容を検討していくとともに、まだご出品されたことのない方々はもちろん、素晴らしい作品を多くの方にご紹介していく考えですが、何かご期待されることやご要望などがございましたらお知らせ下さい。

■『大塚国際美術館』

趣味の域を超えた作品ばかり、どういう想いで描いたか、描きはじめたかなどのきっかけなどの解説があればもっと興味が湧いてくると思います。
自分も描いてみたいと思った方も沢山おられるようで、明日への糧、パワーになったと思います。
このような多種のジャンルの有名人による総合的な美術展は、他に類を見ないので、今後も期待したいですね。


[会場実績]

会  場 : 大塚国際美術館(徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内)
日  程 : 6月14日(火)〜7月31日(日)/9:30〜17:00
      ※月曜日休館(祝日の場合は翌日休館) 7・8月無休
入 場 料 : 一般 3,150 円、大学生 2,100 円、小・中・高生 520 円
      ※20 名以上の団体は10%割引
来場者数 : 25,326人